I, my, me, mineを覚えることはムダじゃない
英語はくりかえしを非常に嫌うことばだ,ということをまずは頭の中に入れておきましょう。
人やモノの名前は2回目からは代名詞に置き換えるのが英語のマナーです。
と言ってもそれほど多くのパターンを覚える必要はありません。
ただ,英語には日本語のように「て」「に「「を」「は」などの助詞がない分,
「私は」「私の」「私を,私に」「私のもの」のように4つの代名詞をそれぞれ覚える必要があります。
たとえばI(私は), my(私の), me(私を,私に),mine(私のもの)
you(あなたは), your(あなたの), you(あなたを,あなたに), yours(あなたのもの)
のように,です。
これは授業などで覚えた人が多いのではないでしょうか。
そして,これらの表現は多くの場合以下のように使われます。
男性→2回目からはhe(彼は)を使う。(もちろん,「彼の」のときは「his」ですよ)
女性→2回目からはshe(彼女は)を使う。
モノ→2回目からはit(それは)を使う。
2人,2つ以上の人,モノ→2回目からはthey(彼らは,彼女らは,それらは)を使う。
男か,女性か,モノか,複数か―
長文を読む際に,常にsheやyouやIやhim, herなどが
誰を,何を指しているのかを気に懸けながら読むクセをつけましょう。
最初は億劫(おっくう)かもしれません。
でも,次第に必ず慣れていきます。
遠回りのようですが,これが文章を速く正確に読むコツのひとつです。
さぁ,教科書でもワークでも何でもかまいません。
代名詞の海を泳いでみてください。
代名詞はその名の通り「名詞の代わり」です。
誰を,何を指しているのかを気に懸けて,
スマートなReading(読み)をしていきましょう!!
加油!!
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